指導論

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私が11秒3の選手より11秒6の選手に期待する理由

指導者をしていると、「どの選手が伸びそうですか?」と聞かれることがあります。そんな時、私は少し困ります。なぜなら、タイムだけでは判断できないからです。実際、私は11秒3の選手より11秒6の選手に期待することがあります。もっと言えば、13秒の...
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なぜ考えすぎる選手は伸びないのか

私は選手に対して、「もっと考えろ」と言うことがあります。しかし同時に、「考えすぎるな」とも言います。矛盾しているように聞こえるかもしれません。ですが、私の中では全く別の話です。真面目な選手ほど陥りやすい今まで多くの選手を見てきました。その中...
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私が最初に教えるのはスタートでも腕振りでもない。腰の切り替えである

短距離を指導していると、「スタートを教えてください」「腕振りを教えてください」と言われることがあります。もちろんどちらも大切です。しかし私が最初に教えるのは違います。腰の切り替えです。なぜなら、腰の切り替えは一つの技術ではなく、すべての土台...
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加重とは何か|私が「押せ」と言わない理由

高校生を指導していると、「もっと押せ」と言われている選手をよく見ます。しかし私はほとんど言いません。むしろ逆です。「まだ押すな」と言うことの方が多いです。なぜなら加重とは力ではなく、タイミングだからです。私が考える加重とは私が高校生に加重を...
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接地音で何が分かるのか|私が音で加重を判断する理由

SNSを見ていると、「大きく弾くような接地音が良い」という内容を目にすることがあります。もちろん考え方は人それぞれです。しかし私は少し違う見方をしています。私が良い音だと感じるのは、大きな音ではありません。鈍い音です。なぜなら接地音は、加重...
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ドリル祭はなぜ効果があったのか

私のチームでは週に1回、「ドリル祭」と呼んでいる練習を行っています。内容としては、・ハードルドリル・ミニハードルドリル・マークドリルを繰り返し行う練習です。理想はこの順番で行うことですが、部員数や環境によってはグループに分かれ、それぞれの種...
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足首が硬いことは本当に欠点なのか

短距離指導をしていると、「足首が硬いので柔らかくした方がいいですか?」という相談を受けることがあります。確かに一般的には、足首が硬いことは短距離選手にとってマイナスだと言われることがあります。よく言われるのは、・ストライドが狭くなる・フラッ...
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試合の中で修正できる選手はなぜ伸びるのか

私は高校短距離選手を指導していますが、結果を残す選手にはある共通点があります。それは、試合の中で修正できることです。もちろん身体能力や才能も重要です。しかし、同じような能力を持った選手同士であれば、自分の走りを分析し、その場で修正できる選手...
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100mを怖がらなかった選手が伸びた理由

はじめに指導者をしていると、「この選手は100m向きだな」と感じる選手がいます。前回も紹介した選手がその一人でした。高校2年時に100m10秒87を記録し、県インターハイでは7位入賞。その後は大学に推薦で進学し、現在も競技を続けています。前...
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無名だった400m選手が100m10秒87まで伸びるまでに行ったこと

はじめに指導者をしていると、「速い選手は最初から速かったのでしょう?」と言われることがあります。確かに中学生の頃から全国レベルで活躍している選手もいます。しかし、私がこれまで指導してきた中には、決してそうではない選手もいました。今回紹介する...