はじめまして。
「スプリントコーチの日誌」をご覧いただきありがとうございます。
私は現在、県立高校で部活動指導員として陸上競技部の指導を行っています。
専門種目は短距離です。
高校時代の自己ベストは、
・100m 11.08
・200m 22.72
決して全国レベルの選手ではありませんでした。
しかし高校卒業後も競技を続け、自分自身の走りを研究し続けた結果、
・100m 10.70
・200m 21.54
まで記録を伸ばすことができました。
また、マスターズ陸上では
・4×100mリレー M24 日本記録
・200m M24 東北記録
・100m M25 県記録
を保持しています。
現在は競技者として活動を続けながら、県立高校で短距離選手の指導も行っています。
これまで、
・無名だった選手を100m10.87まで育成
・400mタイプの選手を100mで地区優勝レベルまで成長
・卒業後も競技を継続する選手を多数輩出
などの経験があります。
私が追い続けているもの
私は昔から筋力や才能だけで速さが決まるとは思っていませんでした。
実際、私自身は社会人になってから大きく記録を伸ばしましたが、その間にウエイトトレーニングを大幅に増やしたわけではありません。
では何が変わったのか。
私はその答えを、
「出力を地面へ伝える効率」
にあると考えています。
腰の切り替え。
軸。
前回転。
加重。
接地音。
脱力。
私が指導の中でよく使う言葉は、すべて別々の技術ではありません。
より効率よく走るための一連の現象だと考えています。
指導で大切にしていること
私が大切にしている考え方は、
「高校で完成させないこと」
です。
高校時代の結果だけではなく、その先も競技を続け、自分自身で考えながら成長できる選手を育てたいと思っています。
また、私は指導者である前に競技者でもあります。
現在も選手登録を行い、実際に競技を続けています。
そのため、指導内容の多くは実際に自分自身で試し、理解し、効果を感じたものをベースにしています。
さらに私は、
「考える選手が伸びる」ではなく、「PDCAを回せる選手が伸びる」
と考えています。
コーチの役割は答えを与えることではありません。
問題を発見し、
優先順位を付け、
改善し、
再確認する。
そのサイクルを回せる選手を育てることだと思っています。
このブログについて
このブログでは、
・短距離走の技術
・選手育成
・指導論
・部活動指導員としての経験
・競技を続ける面白さ
について発信しています。
また、
「なぜその動きが必要なのか」
「なぜその選手は伸びたのか」
を考えながら、私自身の試行錯誤も記録していきます。
高校生や指導者の方はもちろん、競技を続ける社会人ランナーの方にも何か参考になるものがあれば嬉しいです。
競技者としても、指導者としても、今も成長途中です。
よろしくお願いいたします。
