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指導論

高校で完成させない理由

私は高校短距離選手を指導しています。もちろん結果は出してほしいと思っています。県大会でも勝ってほしいですし、東北大会も目指してほしいと思っています。ただ、それと同じくらい大切にしていることがあります。それは、高校で完成させないことです。この...
指導論

私が11秒3の選手より11秒6の選手に期待する理由

指導者をしていると、「どの選手が伸びそうですか?」と聞かれることがあります。そんな時、私は少し困ります。なぜなら、タイムだけでは判断できないからです。実際、私は11秒3の選手より11秒6の選手に期待することがあります。もっと言えば、13秒の...
競技人生

練習メモを書き続けて576投稿。私が4年4か月続けた理由

私には練習メモ専用のInstagramアカウントがあります。2022年3月から始めて、投稿数は576。練習した日は1投稿。試合に出た日は1レースにつき1投稿。予選、準決勝、決勝と走れば3投稿です。4年4か月弱続けてきました。こう書くと、「真...
競技人生

初めて10秒台を出した日のメモに「内容20点」と書いていた話

100mで初めて10秒台を出した日のことは今でもよく覚えています。記録は10秒97。高校3年時の県大会準決勝で出した11秒08を、6年ぶりに更新したレースでした。ゴールした瞬間は普通に叫びました。「よし!!!」ずっと目標だった10秒台。よう...
指導論

なぜ考えすぎる選手は伸びないのか

私は選手に対して、「もっと考えろ」と言うことがあります。しかし同時に、「考えすぎるな」とも言います。矛盾しているように聞こえるかもしれません。ですが、私の中では全く別の話です。真面目な選手ほど陥りやすい今まで多くの選手を見てきました。その中...
競技人生

ママチャリの立ち漕ぎが100m10.70の始まりだった

私が100m10.70で走るようになるずっと前の話です。高校1年生の冬だったと思います。その日もいつも通り部活を終え、ママチャリで帰宅していました。特別な日ではありません。大会前でもありません。ただの練習日です。そして私はいつも通り思ってい...
指導論

私が最初に教えるのはスタートでも腕振りでもない。腰の切り替えである

短距離を指導していると、「スタートを教えてください」「腕振りを教えてください」と言われることがあります。もちろんどちらも大切です。しかし私が最初に教えるのは違います。腰の切り替えです。なぜなら、腰の切り替えは一つの技術ではなく、すべての土台...
指導論

加重とは何か|私が「押せ」と言わない理由

高校生を指導していると、「もっと押せ」と言われている選手をよく見ます。しかし私はほとんど言いません。むしろ逆です。「まだ押すな」と言うことの方が多いです。なぜなら加重とは力ではなく、タイミングだからです。私が考える加重とは私が高校生に加重を...
指導論

接地音で何が分かるのか|私が音で加重を判断する理由

SNSを見ていると、「大きく弾くような接地音が良い」という内容を目にすることがあります。もちろん考え方は人それぞれです。しかし私は少し違う見方をしています。私が良い音だと感じるのは、大きな音ではありません。鈍い音です。なぜなら接地音は、加重...
短距離

前回転と後ろ回転の違い|なぜ11秒2前後で伸び悩むのか

高校短距離選手を見ていると、真面目に練習しているのにタイムが伸びなくなる選手がいます。私の経験上、そのような選手に共通していることがあります。それが後ろ回転です。今回は私が指導の中で重要視している「前回転」と「後ろ回転」の違いについて解説し...