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競技人生

初めて10秒台を出した日のメモに「内容20点」と書いていた話

100mで初めて10秒台を出した日のことは今でもよく覚えています。記録は10秒97。高校3年時の県大会準決勝で出した11秒08を、6年ぶりに更新したレースでした。ゴールした瞬間は普通に叫びました。「よし!!!」ずっと目標だった10秒台。よう...
指導論

なぜ考えすぎる選手は伸びないのか

私は選手に対して、「もっと考えろ」と言うことがあります。しかし同時に、「考えすぎるな」とも言います。矛盾しているように聞こえるかもしれません。ですが、私の中では全く別の話です。真面目な選手ほど陥りやすい今まで多くの選手を見てきました。その中...
競技人生

ママチャリの立ち漕ぎが100m10.70の始まりだった

私が100m10.70で走るようになるずっと前の話です。高校1年生の冬だったと思います。その日もいつも通り部活を終え、ママチャリで帰宅していました。特別な日ではありません。大会前でもありません。ただの練習日です。そして私はいつも通り思ってい...
指導論

私が最初に教えるのはスタートでも腕振りでもない。腰の切り替えである

短距離を指導していると、「スタートを教えてください」「腕振りを教えてください」と言われることがあります。もちろんどちらも大切です。しかし私が最初に教えるのは違います。腰の切り替えです。なぜなら、腰の切り替えは一つの技術ではなく、すべての土台...
指導論

加重とは何か|私が「押せ」と言わない理由

高校生を指導していると、「もっと押せ」と言われている選手をよく見ます。しかし私はほとんど言いません。むしろ逆です。「まだ押すな」と言うことの方が多いです。なぜなら加重とは力ではなく、タイミングだからです。私が考える加重とは私が高校生に加重を...
指導論

接地音で何が分かるのか|私が音で加重を判断する理由

SNSを見ていると、「大きく弾くような接地音が良い」という内容を目にすることがあります。もちろん考え方は人それぞれです。しかし私は少し違う見方をしています。私が良い音だと感じるのは、大きな音ではありません。鈍い音です。なぜなら接地音は、加重...
短距離

前回転と後ろ回転の違い|なぜ11秒2前後で伸び悩むのか

高校短距離選手を見ていると、真面目に練習しているのにタイムが伸びなくなる選手がいます。私の経験上、そのような選手に共通していることがあります。それが後ろ回転です。今回は私が指導の中で重要視している「前回転」と「後ろ回転」の違いについて解説し...
短距離

高校短距離でよくある勘違い5選

短距離を指導していると、「それ、本当にそうなのかな?」と思う考え方に出会うことがあります。もちろん競技に正解はありません。私自身も高校時代から現在まで考え方が変わったことはたくさんあります。ただ、選手時代と指導者になった現在を振り返ると、「...
指導論

ドリル祭はなぜ効果があったのか

私のチームでは週に1回、「ドリル祭」と呼んでいる練習を行っています。内容としては、・ハードルドリル・ミニハードルドリル・マークドリルを繰り返し行う練習です。理想はこの順番で行うことですが、部員数や環境によってはグループに分かれ、それぞれの種...
指導論

足首が硬いことは本当に欠点なのか

短距離指導をしていると、「足首が硬いので柔らかくした方がいいですか?」という相談を受けることがあります。確かに一般的には、足首が硬いことは短距離選手にとってマイナスだと言われることがあります。よく言われるのは、・ストライドが狭くなる・フラッ...