【技術解説】自分を指導してみた ①

自分を指導してみた

~半年ぶりのSDで見えたこと~

昨日、久しぶりにスプリント練習を行いました。

高跳びややり投げはやっていましたが、SD(スタートダッシュ)や流しをしっかり行うのは半年ぶりです。

動画を撮って見返してみると、意外な発見がありました。

それは、

「思ったより腰の切り替えが使えていた」

ということです。

今回は指導者ではなく、一人の選手として自分の動きを分析してみます。


動画

SD

流し


良かった点① 最初の数歩でしっかり押せていた

今回一番良かったと思ったのはここです。

私はSDを、

「坂道を転がるボール」

のようなイメージで考えています。

ボールは勢いが途切れません。

しかし蹴ろうとすると、四角形や三角形のように角ができてしまいます。

その瞬間に加速の流れが切れてしまいます。

今回の動画では、最初の数歩で無理に蹴ることなく、前へ押し続けることができていました。


良かった点② 足首の形を崩さず前に運べていた

押し続けられた理由の一つが足首です。

足首が潰れると力は逃げます。

今回は足首の形を維持したまま前へ運ぶことができていました。

半年ぶりのSDとしては悪くない感覚でした。


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良かった点③ 思ったより腰の切り替えが使えていた

今回一番驚いた部分です。

正直、自分ではそこまで意識していませんでした。

しかし動画を見返すと、思った以上に腰の切り替えが使えています。

私は普段から選手にも、

「脚を動かそうとするな」

「腰を切り替えろ」

と伝えています。

高跳びの練習を続けていた影響もあるのか、半年ぶりのスプリントでもこの感覚は残っていました。


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気になった点① キレはまだ戻っていない

半年ぶりのスプリント練習ということもあり、全盛期のような鋭さはありません。

技術が崩れているというより、

単純にスプリント特有のスピード感が戻り切っていない印象です。


気になった点② 腰の切り替えを推進力へ変え切れていない

腰の切り替え自体はできています。

しかし、

その動きを前への推進力へ変換する部分はまだ改善の余地があります。

ここは今後の課題です。


指導者として思ったこと

選手にはよく、

「動画を見ろ」

と言っています。

しかし、自分の動画を見ると改めて思います。

主観と客観は意外とズレます。

私はそこまで腰の切り替えを使っているつもりはありませんでした。

しかし動画を見ると使っていました。

選手も同じです。

だから動画を見る価値があります。


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まとめ

半年ぶりのスプリント練習でしたが、思ったより技術は残っていました。

今回の発見は、

「思ったより腰の切り替えが使えていたこと」

です。

選手を見る時と同じように自分を見る。

それもまた練習の一つなのだと思います。


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